鮭のヒレ・背ビレ・尾ビレなどを丁寧にカットします。

魚の中骨を中心(センター)で左右どちらにも骨が残るように切断することがセンターカットです。
専用のマシンを導入しております。
2枚おろしだとどちらかの切り身に骨がつく形になりますが、センターカットでは魚の身体を支えている骨を中心から割るため、焼いた時の縮みや見た目の変化がほかのカット技法に比べて少なくなります。

濃度を調整した塩水に漬け込みます。徹底した温度管理で味を熟成させます。

水産物の加工においては温度管理が品質を左右するといっても過言ではありません。
脂肪の多い魚ほど乾燥させる工程で温度が高いと酸化しやすくなります。
そのため温度の低い冷風乾燥器を用いて乾燥させます。

一切れずつ手作業でカットしています。
同じ魚でも個体によって大きさや厚み、肉付きはそれぞれ異なるので、それを同じ重さに切りそろえていくのは熟練の技あってこそです。
写真は左が鮭、右が鰆です。

最高の職人技術での切身作業でしたが、最近は大量注文にもお応えできるよう、状態が一定している原料は、 機械による高速切身にて対応致します。これにより迅速丁寧な仕事にプラスにて大量注文にも対応できるようになりました。

万が一にも金属が混入することがないよう、探知機による検査を厳重に行います。

商品が空気に触れないよう、密着して真空パックします。こうすることにより、酸化や品質の劣化を防ぎます。

個包装から業務用まで幅広く対応します。

出来上がった商品をひとつひとつ丁寧に箱に詰め、出荷します。